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150208 (レポート)体験教室:播州織のブローチ・コサージュ作り

 < ブローチ と コサージュ >の違いもわからない おじさん の 取材レポート>

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2月8日(日曜)午1時半。でんくう「体験教室」には お子様連れの若いママさん、
女の子は 椅子に正座して 机の高さとの調整を自分でして。
それなりに年季の入ったベテラン女性(?)の皆さまが ひたすら 机にむかって作業。

ボランティア指導員の教えに従って まずは 製作工程の習得。

「胸・襟・肩などにとめる小さい花束・花飾りで、生花・造花などをつかうもの」がコサージュ。「洋服の胸や襟などにつける留め針式の装身具」がブローチ。
   

どうやら この教室で「製作体験」しているのは コサージュでもありブローチでもあるような「飾り」のようである。

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材料は 播州織の端切れ や フェルト 梱包紐 などもあった。 
生地の薄いものの場合は 丸く切った8枚の「布」を重ね、一番下に留め針取り付けるために やや厚めのフェルトの生地を張り付ける。そして8枚の丸い布をねじりこんで花弁にしたてていく。 丸い花弁の縁を ピンキング鋏という手芸用の鋏でギザギザに切りこんでいく。

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素材となる播州織の端切れは 色とりどりのチェックの柄。組み合わせをどうするかでいろんなバリエーションの「花弁」(はなびら)ができる。

それぞれ お気に入りの柄を組み合わせ ひたすら作っている。
2個目くらいになると やはり オンリーワン「自分だけのもの」が作りたくなるようである。 「 わたしの服の感じにあわせて この色合いとこの素材で 」という具合に広がっていく。その人の持っている鞄は布製で それにつけるのかな?
わかい子連れのママさんは 学校の行事用に着る洋服につけるコサージュなのか?
フェルトの生地でグラデーション考えてつくっていました。
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素材が与えられて 作っていく間に どんどん オリジナルが創造されていく。
一見 簡単だとおもわれるこうした体験教室にはそんな「広がり」を見せる面白みがあるなぁ・・と 感じた「取材報告」でした。


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