秋晴れの中、参加者を乗せたバスはでんくうを経由し、「黒田の里 官兵衛まつり」開催中の 荘厳寺に到着。

会場では、甲冑武者・子ども武者行列の最中。100名近い行列は迫力十分。会場内は3000名を超える来場者。

持仏堂での歴代黒田城主供養、ステージでのバンド演奏・はりま立螺之会のほら貝、黒田官兵衛合唱団のコーラスなど楽しまれた様子。

バスに乗り三木市の三木文化会館へ移動。ここでは官兵衛の主君、羽柴秀吉（のちの豊臣秀吉）と三木城主、別所長治との戦い「三木合戦図絵解き」の解説をきく。

講師 生田淳仁先生のひとつひとつの戦の事情や推理の過程などわかりやすい説明を、参加者も熱心に聴取。終了後も合戦図の前で先生に質問。全員が壇上に上がり、食い入るように合戦図を眺める。
　

 今回は、神戸マラソンもありいつもより少ない参加者となったが紅葉の中、歴史を堪能したバスツアーの１日だった。