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12月のショーケース展示:大城戸社寺屋根職人

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 大城戸社寺屋根職人は重要文化財や神社仏閣の桧皮葺(ひわだぶき)などの屋根を葺く職人さんです。

桧の皮を剥ぎ、葺く屋根に合わせサイズを調整し、屋根ふきのパーツを作っていきます。

すべての桧皮の準備が整ってから、屋根ふき作業。

それらの作業には特別な道具を使います。
桧皮を一定のサイズに切る「桧皮包丁」
屋根ふきのときに竹釘を打ち付ける「竹釘用槌」など

写真ではわかりづらいので、是非展示をご覧下さい。

 

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桧皮は写真のように樹齢の高い桧の皮を剥いだものです。

大城戸さんが葺いた荘厳寺多宝塔、とこの夏に葺いたばかりの八幡神社の神殿 

独自の技術は代々受け継がれ、大城戸さんの所では現在おじいさん、息子さん、お孫さんの3代にわたりこの仕事を続けられています。

ショーケースの前に桧の輪切りと、葉が展示されているので、桧の香りを楽しむことができます。

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