111118 セミナー「地域とつながる魅力ある取り組み」①報告

 11月18日(金)19時～でんくう体験学習室にてサテライトセミナー「地域とつながる魅力ある取り組み｣①が開催され、24人の参加者に、3つのサテライト担当者がそれぞれに熱い思いを語った。

先ず、社会福祉法人楽久園会の上野施設長が発表。 120名の職員が働く楽久園会は昭和58年から時代と地域の要請にあわせ、各種老人施設を開設してきた高齢者総合福祉施設。 楽久園会祭りや夏祭りなどは地域に開放し、入所者との交流をしている。また、トライやるウィークでの中学生受け入れ、元気な入所者が1人暮らし世帯訪問、認知症サポーター養成研修会など地域との積極的な取り組みが紹介された。
	続いて、西脇ロイヤルホテル　近藤支配人代理が、 「シティーホテルとしての情報発信や地域活性化の役割があり、もっと北はりまに人を呼び込みたい。マーケットはどこにあるのか。元気な高齢者を社会に受け入れる場を作り、地域の魅力を再認識することが必要。」 と、現状を分析し、今後の展開を熱く語った。
最後にハーモニーパークの西川施設長が、天候や病害虫に左右される難しい農業経営を伝え、「農作業に関してはプロの集団だが、サービス業としてはまだまだ未熟で、今後は更に積極的に取り組んで行きたい」と、意欲的な発表。

 会場からもそれぞれに質問があり、参加者の関心の高さが伺えた。