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~人は表紙を見て歌を想像し 曲を聴いては情景に思いをはせる~
大正~昭和にかけての楽譜を展示しています。西洋から様々な音楽や楽器が入り、庶民の間でも音楽を楽しむようになった時代。もっと親しめるようにとその加速を促したのが、美しく・かわいらしく・デザイン性高く描かれた楽譜の表紙でした。中身の音楽だけではなく、楽譜の表紙にまでこだわっている。世界的に見ても非常に珍しい日本の楽譜の世界。表紙を見ると、その音楽を聴きたい歌ってみたい気持ちが高まります。
コヤノ美術館 西脇館 (国登録有形文化財)